自炊を続けるコツ
最近、こういう記事を読みました。
ひとり暮らしのずぼら仲間のための自炊&弁当の続け方まとめ - tokyoescalatorgirl
この記事では自炊を続けるポイントをまとめていて、面白いと思ったのは常備菜を作っておいて、ローテーションして楽しつつ飽きないようにするってところですね(あんまりそういう発想がなかったので)
自分は社会人経験=一人暮らし経験=自炊経験=6年になるんですが、この方ほどには習慣にはできてないんですよね。ただ、野菜を冷凍保存して調理の前準備工程をガツッと省くことで、だいぶ自炊が楽になることに気づけて、なるほどこういう自炊を続けるコツがあるんだなって思ったんです。常備菜用意するとかもその一つなんでしょうね。
それで、こういうコツというか、ステップをもっと知ってみたいので、もしそうした本やご存じの方はコメントなんかで教えてほしいです。できれば同じ境遇の人が役立つように、こういういくつかのステップを体験的に学習できる仕組みというかサービスを考えられるとよいかなと思ってます。
過去の自炊経験
ちなみに自分が辿ってきたステップをちょっとまとめてみました。振り返ってみると5,6年目あたりは
- いかに効率的に調理をするか
- いかに調理過程での苦痛を減らすか(手間を減らす)
- いかにキッチンに立つのを楽しくするか(良い道具を使う)
- いかに美味しくするか(食材は良いものを使う)
というところに腐心してた気がします。
1-4年目
週0-1回自炊。外食・レトルト・冷凍食品中心
- 道具を揃える
- 包丁を適当に買う
- 調味料を適当に買う
- 調理器具と食器を適当に買う
- たまに休日にCookpad見ながら自炊。
- 壁も汚れがつくと落ちにくい素材だったり、キッチンが狭くて鍋をほとんど振れなかったりして、自炊のモチベーションが低空飛行していた時代。
5年目
週2-3回自炊。主菜は自炊、副菜は惣菜で調達
- 引っ越して2口コンロ+魚グリルになり、俄然自炊にやる気になる
- ちょっと良さそうな道具を揃えてモチベーションを高める
- オールステンレスな包丁を買う
- なんとなく良さそうな調味料を揃える。調味料入れも買って統一する
- 調理器具一式・食器一式を買い直して統一する
- 包丁を研ぐやつを買う
- 炊飯を楽にするため(炊飯器を毎回洗うのが面倒なため)、炊飯器を里子に出し、サトウのごはん生活を始める
- CookDoとかの合わせ調味料を多用しつつ、調理工程をなんとなく覚える
- 何回も作ったものから、徐々に合わせ調味料を使わない方向で調理していく
- 液みそ料亭の味で味噌汁が簡単に作れるようになって、毎日のように作るようになる(コスパだいぶ悪いけど手間賃と考えた)
- Cookpadにブックマークした定番の主菜が20くらいになってきて、余り物から主菜を作るのがだいぶ楽になってくる
- 一方で、Cookpadだと分量や調理時間が変なレシピ(濃すぎる味になったり、煮物だけど煮汁が干上がったりするもの)もたまにあって、他のレシピサイトも見るようになる。見比べてみてそれぞれの工程の意味がよく理解できるので時間がある時はいろんなところを見るようになる。
6年目
週4回自炊。主菜は自炊、副菜も作ることが多くなった。
- 味噌汁に飽きてきたので味噌汁、中華スープ、コンソメスープ、かき玉汁で回すようになる
- 野菜をまとめ買いして、週末に大量に切って、冷凍しておく(下準備の手間を極力減らす)
- 業務スーパーで冷凍野菜をまとめ買いしてジップロックに移しておく
- みじん切りの手間を減らすためにミニミキサーを購入
- 煮物や焼き物の間の待ち時間が暇なので、いい機会だと思って、おひたしや和え物など副菜をこしらえるようになる
- 常備菜を用意しておく(海老とアボカドとトマトのサラダ、もやしとにんじんのナムル、ラタトゥイユあたり)
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