今日は強烈な寒さ。朝は氷が張る冷え込みで、昼間も冷蔵庫の中にいるような寒さです。玄関を出ると厳寒‥。仕事始め早々、風邪をひかないように、最高レベルの防寒を!

これは今日(2013/1/4)のウェザーニューズアプリのお天気コメントです。

皆さんは上記をお読みになってどう思いましたか?

いろいろあるかと思いますが、「今日も寒いのかー。マフラーと手袋忘れないようにしよう‥」「朝、起きやすいように暖房タイマー入れとこう」など、これを見て行動に落とし込んだ方もいるかと思います。

ある天気予報アプリ

天気予報アプリは、例えばこのアプリのように天候・気温・降水確率などを淡々と示すアプリが多いですが、行動に結びつきやすいように画面内容を再構成して見る方向性もあるのではないでしょうか。 そう思って、少しコンセプト画面を作ってみました。

行動するための天気予報アプリ1 風が強くなる場合

行動するための天気予報アプリ2 雨がふる場合

構成を考えるにあたって、自分が天気予報にどういうことを求めているかを考えました。

とりあえず、こんな感じでしょうか。

この結果から、「昨日に比べてどの程度の気温になるのか」「雨がふるのかどうか」、そして体感気温に影響する「どれくらい風が吹くのか」についての情報を画面に並べました。また、それぞれの情報と全体に要約を用意して、朝の忙しい時間帯でも数秒で判断できるようにしてみました。

まだまだ、情報の見せ方には工夫が必要な箇所が多いかと思いますが、方向性としてはひとまずはこんな感じです。

ちなみに補足しておくと、天気予報アプリ一般としてこういうインターフェイスが良いと言っているわけではありません。

これは、上記状況を想定した時の解なので、状況が異なれば当然解も異なるでしょう。(例えば、スーパーの店長はより細かく天候を確認して、お客の動向や需要を予測し、棚に反映する必要があるでしょうから、もっと細かくあるいは別の指標が必要になるでしょう)

ちなみにこの記事はクリエイティブコモンズ・ライセンスですが、ネタ自体も同じライセンスです。作りたいと思った方はどうぞ勝手にやってください。

smile書き手

このブログは、私(@hashcc)が日々考えていることをまとめて、つなげて、残しておくためのブログです。
関心領域は Webデザイン(特にUXデザインやUIデザイン関連)、食や観光に関する情報環境の整備、情報の可視化、アクセシビリティなどです。

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