またもやお久しぶりの更新です。すっかりTwitterしか更新しないようになってしまいました…。
最近、HCDやアジャイル開発など、デザイン系のセミナーや勉強会などによく出るようになりました。そこでたまに思うのが、作ったプロダクトをユーザにどう伝えるかという事です。 もちろん、それは刺さるプロダクトあってのことですが、とはいえ「作る」と「伝える」は両軸であって、どちらが欠けてもユーザのもとには届かないわけです。
「伝える」例として、個人的によくできてるなあと思うのはDropboxの体験ビデオです。 いいなと思ったポイントとしては
- 話の流れがわかりやすい(問題→理想→解決策の順で提示し、その後具体的な例を用いて説明)
- 問題をユーザ目線で伝えていて、共感しやすい(役に立ちそうだという感覚を得られる)
- 伝えたい内容を限定していて、記憶に残りやすい
- 広く伝わる平易な言葉で話している(難しいコンピュータ用語を使っていない)
というところですね。ちょっと褒め過ぎかもしれませんけど。
こうしたよくできてるデモ動画はDropbox以外にもいろいろあって、そうした「いい例」から何か学べないかなと思って、少しまとめてみました。百聞は一見にしかずという言葉もあるので、なるべく余計な言葉を載せないようにしました。
選択基準としては、タイトル通り「思わず使ってみたくなる」というところです。もうちょっと具体的に言うと、
- プロダクトが解決するべき問題(どういう困ったことがあるのか)と解決した先の理想像(何が嬉しいのか)が示されていること(あるいは少なくともそれが推定できる)
- ユーザシナリオなど上記問題や理想を、ユーザが追体験できる形で示されていること
というところです。
ただ、見てもらえば分かる通り、個人的嗜好のせいで、すんごいAppleやGoogleのプロダクト、あるいは最近に偏っています。もちろん、Appleでなくても、IT関係でなくても、昔のデモであっても素晴らしい動画は山ほどあるだろうと思っている(けど探せていない)ので、上記の基準に叶うようなよいデモ動画があれば是非コメント欄から教えて下さいませ!
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