Liner Note

情報(ユーザー中心デザイン・ユーザビリティ)と技術(ウェブプログラミング・ウェブサービス)についてのメモ書き

要約:乗り換え案内などは路線・電車の混雑率など快適性を考慮して、経路を算出してくれると、よりユーザを幸せにできるかもしれません

乗換案内サービスは今や携帯で一番使うウェブサービスで、私も通学時などによく使っています。とはいえ、こうなって欲しいと思う点もあります。

通学時には京阪電鉄を利用しているんですが、例えばその乗換案内での検索結果はこのような感じです。

京阪電鉄 急行電車経路

そして、この急行電車を乗らなかった場合の結果はこのようになります。

京阪電鉄 特急電車経路

発車こそ先発の急行電車に比べ14分ほど遅いのですが、乗車区間が長いこともあって特急電車1 の停車駅の少なさもあって、トータルでは4分遅れにとどまっています。

京阪電車

加えて、急行電車はロングシート車両(縦座席)に当たることが多い一方で、特急電車はクロスシート車両(横座席)によく当たるようになっています。この場合、ロングシートで60分乗車するのと、クロスシートで50分乗車する両者のどちらが乗り心地が良いかは言うまでもないですが、だからといって先ほどの急行電車経路の提示画面に特急電車経路が一緒に提示されることは残念ながらないのですね。

ということで、私は少しくらい到着が遅れても特急電車に乗るようにしているのですが、こういうのはその電車をある程度使ってみないとわからないことです。特に、首都圏など交通網が発達した都市圏においては、目的地まで到着するのに複数のルートがあり、その中のどれが一番快適なのかは沿線住人でないと答えが出せません。

さて、その「快適性」というのをもう少し分解してみると、

乗車率(混雑率)
少ない方がよい
乗り心地
クロスシート < ボックスシート < セミクロスシート < ロングシート << 立ち乗り(JR中央緩行線)
乗車時間
短い方がよい

とまとめられそうです。加えて、車いすをご利用になっている障害者の方は車いす専用スペースの配備状況が気になるでしょうし、女性なら女性専用車両に乗車できるかも快適性の要素になってくると思います。こういう生活変数を考慮した乗り換え案内は、これからの乗り換え案内サービスに期待したいところです。

「A駅からB駅までは地下鉄○○線が一本で通っているけど、この時間はすごい混雑するから、時間はかかるけど△△線を使ったらいいよー」みたいなことができたらいいなぁと。事前調査は大変かもしれませんが、まずは都内だけでもいいので実験としてやってみてほしいですね。

参考先リンク

  1. ちなみに京阪の特急電車は無料です[戻る]

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