Liner Note

情報(ユーザー中心デザイン・ユーザビリティ)と技術(ウェブプログラミング・ウェブサービス)についてのメモ書き

前回に引き続き第2回。さて、サイドバーいらない論で、私はこんな事をいっていました。

(註:サイドバーがそのエントリを書いた人の他の記事が見られて便利だという主張に対して)その人の考えを知りたいのであれば、個別エントリに関連エントリ(同じカテゴリの人気エントリ)をコメント欄直前あたりに貼ればよいでしょうし、コメントを追いたいのであればコメントのRSS(WordPressでは標準装備)を購読すればいいわけです。

Liner Note – サイドバーいらない論

ということで、実践編です。今回は、1カラムで役立つ情報補完系のプラグインをまとめてみようと思います。

てことで、早速それにならって、コメント欄の直後に

  • 記事と関連がある別記事リンク
  • 人気がある別記事リンク
  • 最近コメントが付いた別記事リンク

をつけました。あんまり多くても困るでしょうから1ブロックにつき5記事のリンクを付けています。

ちなみに、カテゴリ一覧とかタグ一覧とか月別アーカイブとかは別に専用ページがあればいいわけだから、ここでは載せていません。

関連記事の表示

タグを付けて、そこから関連性を見つけようというアプローチのプラグインがメインです。理想的には別サイトからも関連記事を拾ってこれればベストですが、現状はそこまでのプラグインはありません1

Category Tagging(使用中)

タグというものを新たに設けるのではなく、カテゴリをタグとして運用しちまおうぜという発想で作られたプラグイン。タグ付けを元に、タグクラウドや関連記事の表示を行ってくれます(弱点はタグ付けをやめたくなったときにカテゴリでの運用に切り替えられないことかな)

国内ではタグクラウド(を実現するプラグイン)の希少性もあいまって、関連記事の表示機能にまで細かに触れているところは少ないみたい。残念なのは作者さんが多忙でサポートが打ち切られていること、引き継ぐ人を募集して入るみたいだけどあんまり期待しない方がいいでしょう‥。

関連記事の妥当性ですが、タグを1記事に3-4個くらいつけているとだいたい妥当な結果が出るみたいです。それだけタグ付けの正確性が必要になるわけですが。

ちなみに、WordPressはカテゴリ上限数が100件が仕様のようなので、その範囲内でタグ付けするようにしましょう。

Ultimate Tag Warrior

おなじみの高機能なタグ付けプラグイン Ultimate Tag Warrior を使って、関連記事を表示します。

どうやら、UTW内蔵の関数を使うか、専用のプラグインを使うかの2種類の方法があるUTW mod Related Post)みたいです。

Related Posts

専用のプラグイン。私は試してないのですが、どうやらタイトルやユーザが入力したキーワードから関連性を探っているようです。

最近コメントがあった記事の表示

ここで言うコメントはトラックバックなども含んだコメントです、WordPressはその辺ごっちゃになっていて若干わかりにくい‥。

Customizable Post Listings(使用中)

件数や表示方法等々がカスタマイズ可能です。

ちなみにこのプラグインは、他にも「最近投稿された記事」、「最近更新された記事」、「記事をランダムに表示」といろいろな表示ができますので、スキンのいろんな場所で活躍できるお勧めのプラグインです。

Brian’s Latest Comments

記事あたりのコメント表示数などが設定可能で、新着コメントと古いコメントの表示色を変えることができます。上記プラグインに不満が残るなら試してみるといいでしょう。

Commented entry list

このプラグインはコメントとトラックバックの表示が別みたいですね。分けて表示したいのならコレかな。

人気記事の表示

どうも、人気記事を表示するプラグインはそんなにないみたい?

はてブのブックマーク数を評価基準とするならばそういったプラグインはあります。ただ、はてブカウントでソートするとまとめ記事が上位に来ちゃうかもしれないので、別プラグインを探してみました。

Popularity Contest(使用中)

BirDesignさんによると、アクセス数、コメント数、トラックバック数から人気記事を算出しているそうです。

まぁ、実際出力を見てもわかりますが、妥当な基準だと思います。

ちなみに、そのまま使うと記事に「人気度」が出力されます、これを出力しないようにしたい場合はpopularity-contest.phpの$ak_show_popularity_with_postの値を0にします。

この人気度表示を棒グラフで表示するように改造している方もいらっしゃいます、ナイスアイデア。

このプラグインはなかなか面白いプラグインですが、少しバグがあって、スパムコメントであってもそれを人気ポイントに加算してしまうようです。コメントを「スパム」として処理すれば問題なさそうですが、普通に処理してしまうとこの問題が発生するようです。

なお、日本語版だとコメント・トラックバックのカウントのリセットができませんでしたが、本家のプラグインを使ったところ、問題なくリセットできました。

雑感

つことで、駆け足でプラグインを紹介してみましたけど、いかがなもんでしょうか。このサイトでは、単体記事以外にも404エラーのページでもこのプラグイン群を使っています。

あと、もしこういう情報があるといいと思った方は教えてくださいませ。

(参考)スキンへの記述例

目次作成プラグインが反応するため、h3/h4タグをそれぞれw3/w4タグと書いています。

PHPソースコード
<div id="seealso">
 
<w3><? _e("See also these articles..", "sandbox"); ?></w3>
 
<div class="posts-related">
<w4><? _e("Related posts", "sandbox"); ?></w4>
<ul>
<? if (cattag_related_posts()){
        echo "<ul>\n";
        echo cattag_related_posts();
        echo "</ul>\n";
    } else{
        echo "<p>". __("Related post is not found", "sandbox"). "</p>";
    } ?>
</ul>
</div>
 
<div class="posts-popular">
<w4><? _e("Popular posts", "sandbox"); ?></w4>
<ol>
<? akpc_most_popular($limit = 5, $before = "<li>", $after = "</li>\n"); ?>
</ol>
</div>
 
<div class="posts-commented">
<w4><? _e("Recently commented posts", "sandbox"); ?></w4>
<ol>
<? c2c_get_recently_commented($num_posts = 5, $format = "<li>%comments_URL% (%comments_count%)</li>");?>
</ol>
</div>
 
</div><!-- END #seealso -->

Popularity: 2% [?]

  1. はてなキーワードやYahoo!の形態素解析を使えばできそうな気もするが[戻る]
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