auからMNPを使って他社に転出してみたので、その経緯を書いてみます(ここまでダラダラ書くと「後で読」まれもしないだろうけど)
きっかけというか、そろそろ端末を開けないと操作できない折りたたみ型携帯以外の端末(ストレート端末やスライド端末)を使ってみたいなというのが動機です。先代はストレート型端末のtalbyなのだが、さすがに赤外線機能がついていないのはちょっと使いづらいので、今回は別の物で検討してみることにしました。
で、条件はこんな感じ。
- ストレート型かスライド型端末であること(非折りたたみ端末)
- ハードウェア&ソフトウェアが使いやすさを優先
- 端末価格は1.5万円強くらいまで
- 端末の厚さは18mmくらいまで
- 赤外線機能が使えること
- フォントが綺麗
- できればおサイフケータイやGPSが使いたい
- カメラ・音楽・ワンセグ・フルブラウザなどはどうでもよい
au
選ぶのは現キャリアだったauから。auは料金面では実はそれほど見る点もないのだが、パケット定額やMY割などの割引オプションの整備や高速通信(CDMA 1X WIN)やGPSへの対応が早くて、端末もデザイン端末の先駆者的存在なので結構若者には先進的なイメージがあるのではないかなと。
なのですが、最近のau端末デザインは割と伝統的なものが多い傾向にあると思います。で、非折りたたみ端末は現在の所、東芝か三洋電器かソニーエリクソンから出ています。

具体的な端末はau ケータイ選びサポートから見られるように、以上の5機種なのだが東芝端末は厚みが結構あり、操作感もかなりもっさりしている(体験談)ので見送り。ソニーエリクソン端末のフォントは、シャギーが目立って気になるので見送り。三洋電器端末は厚さが気になるし、スライド型を使う際の処理が甘いこともあり(段差を減らすなど)あんまり積極的に使う気になれないので見送り。
デザイン端末のMedia Skinは例外的な存在ですが、いちいちフリップを開けないと操作できないのでは折りたたみ型とそう大差ないため見送り。当初はフリップを取ってストレート型として使いたかったのですが、どうやら外せないみたいです。
Softbank Mobile
次にソフトバンクモバイル(SBM)。SBM自身はホワイトプランがあって、かなり魅力的なのだが、反面で実質2年間使い続けなければいけない点・地方部の電波が弱い点が気にかかりますね。

そんなSBMですが、端末自体は割と充実しています。今回は除いているけどもスリムなスライド型端末の816SH(9月発売なので見送り)やスマートフォンのX01T(WindowsMobileはUIが好きになれないので見送り)もある。
薄さからいくとサムソン端末なのだが、2機種とも赤外線機能がないので見送り。東芝911TはWVGA液晶にもかかわらず、フォントの処理が甘いので見送り。残る2機種は保留しておきしょうか。
NTT Docomo
次にNTT Docomo。エリアカバーは広いですが、料金・機能面などは弱いですし、都市部の繁華街では利用者密集により音質低下が起こってきているそうで、多くの点で見劣りしますね。

とはいえ、Docomoは非折りたたみ端末も適度に混ぜてきて、選び甲斐があります。
で、具体的な端末は以上の6機種。LG電子端末はauのW51SAと同様、スライド部の段差が大きすぎるので見送り。三菱電器のD703iは機能を絞ったシンプルなストレート型端末でデザインも優れているのですが、バッテリまで絞ってしまっていてあまり電池が持たない点とロックボタンが下にあり過ぎて使いづらい点で見送り(ただ、この欠点が我慢できる方であれば優れた端末だと思います)残りのスライド型三菱電器・パナソニック端末は保留。
選考
ということで、残ったのは以下の機種。
- Softbank FULLFACE 913SH
- SoftBank 810P
- NTT Docomo D904i/D903i/D902is
- NTT Docomo D704i
- NTT Docomo P704i
ここからは消去法じゃなくて択一になりますが、結果からいうとNTT Docomo D904iになりました。

ここまでくるとそんなにこだわりとかは無いんですが、決め手は
- WQVGA(240×400)と液晶解像度が比較的細かい
- おサイフケータイやGPSを搭載している
- フォントが新ゴシック系で綺麗1
という点です。
まぁ、これだけならべらぼうに高い904iシリーズを選ばずに無難にD903iシリーズを選んでいた所なんですが、実際にヨドバシウメダで触ってみると、どうもD902is/D903iのワンタッチボタンを押してスライドする式の機構にうまく馴染めなかったので(閉じるときにいちいち力を入れて閉じないといけない)見送りしました。
D704iでも良かったですが、まだ発売されていない(8月発売)のと、値段が割合高くなるだろう(2万円前後?)ということで見送りました。
感想
で、今使っているんですが、ドコモ初体験てことで、それまでとは違う使い勝手もあったりして、不満点がいろいろ出てきます。ドコモの端末としての不満点か三菱電機製端末としての不満点かは峻別できていないところもあるのですが、箇条書きにしてみると、
- セレクトボタン(決定ボタン)を押してもメニューが開かない点にカルチャーショック2 、てかセレクタボタンに機能割り当てがないのはどうしたものか。
- (ハイエンド端末だから仕方ないのかもしれませんが)逆に家電のリモコンみたいに割り当てキーが多すぎます(クリアボタン=iチャネルなど)。キー割り当てはソフト的にユーザーが部分的に変えられるようにしたほうがよいですね。
- スピードセレクター(真ん中のクルクル)はかなり軽く動きます。ので普通に左右上下のボタンを押そうとしても、セレクターが回って、誤操作になってしまいます
- 卓上ホルダはいいとしても、ACアダプタはオプションではなく標準的に付けた方がいいですね。ルータを買ってきて、LANケーブルやモジュラーケーブルが入っていないのと同じで不便だと思います。
- iチャネルは標準チャンネルでも表示するチャンネルを選べた方がいいです。占いやiモードはいらないので‥
- いい加減ドコモはBluetoothを採用に本腰を入れてください。
悪い点ばかりではアレなので、いい点も上げると、
- アシストスライドはすごく開閉がスムーズ。
- やっぱりこの薄さ(厚さ16.8mm)は使いやすい。au W44K IIの開発者さんは、ケータイとして現状もっとも良いサイズは14~16mmで、これがベストスリムゾーンだといっていますが、まさにそんな感じです。
- マルチタスク機能は便利ですね。ウェブ閲覧中でもふと気がついて、メールすることがよくあるので。
- WQVGA液晶+スピードセレクターはウェブ閲覧に最適。理想的にはジョグダイヤルが欲しいですが :p
- やはり勝手アプリも含めて、iアプリのコンテンツ力はダントツ。いろいろ選べるのはユーザとして嬉しい。
そんなこんなで、小さな不満はいろいろありますが、わりかし満足してます。長々と書きましたが、これが何かの参考になれば幸いです。
何日か使ってみて
何日かその後使ってみましたが、文字入力系の不満はかなりストレスフルです。簡単に言えば、無駄に指の動きが多く、変換時に一拍考えないといけないUIになってしまっています。
- 予測変換があんまり役に立たない(これは学習機能でなんとかなればいいけど)
- 「つ→っ」といった変換にいちいちスライド部左上の文字ボタンを押さないといけない。コレに関してはauの端末のように「た→ち→つ→て→と→っ」とするのが直感的で正しい。
- 文字戻る機能(「て→つ」のように1文字戻る機能)も、スライド部右上のボタンに割り当てられている。コレもauのように右下の#キーに配置するのが直感的だ。
- 予測変換でいろいろ候補を選んでいるときに「この中にはないなー」と思って、新たな文字を入力すると、そのときにカーソルが当たっている候補に確定になってしまう。
- 半角記号を入力したくても、まず顔文字を出してから切り替えて出さないといけない。これはユーザがどちらを先に出すか選べた方がいい。
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